子ども未来通信 第六号 モーリーの森

子どもたちひとり一人が、自分を認めて、お互いを認め合う世の中を創り出すこと
子ども未来通信は、子ども未来の活動内容やアートワークセラピストの視点から語る子どもたちの様子や心の成長などをコラムを通して皆様にお届けしていきます。

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1:コラム モーリーの森
2:現在募集中の講座や教室情報
3:次回のお知らせ

こんにちは モーリーです。
今日は祖母のお話です。

私の祖母は今思えば
ナチュロパシー(自然療法)を日々の生活に
取り込んでいる人でした。

私が子どものときに出会った
祖母の生き方や在り方は
今思うと
私の思想や在り方に
影響を与えたひとりなのだと思います。

大正生まれで戦争も経験した祖母は、
今のように物がない時代に
生きてきた人で
庭先の草花(今はハーブと呼ばれてますね)
それらを用いてお茶にしたり塗り薬にしていました。

祖母の家に行くといろんな葉っぱが
干してあり、
アルコールにつかった葉っぱが
瓶に入っていたり。
まるで理科の実験のようでした。

散歩にいくと
ヨモギやいろんな草を袋にいっぱい
摘んで帰る祖母。

晩ごはんに使われたり
おやつにったり
お茶となったり。

ハーブってすごい勢いで増えて
生えてくる生命力なのです。

身体への栄養だけでなく
摘むときに心にも生命力を
取り込んでいるような気がします。

その恩恵を
祖母の傍で見ていました。
ザ・おばぁちゃんの知恵ですね。

今は祖母が教えてくれた
よもぎを摘んで風呂に入れることや
よもぎ饅頭のことを私が娘に伝えています。

娘は色んな草の中からよもぎを
見つけることができます。

これから秋が近づいてくると
すすきやいちょう、もみじといった植物を
見かけるようになりますね。

子どもたちのアートワークセラピーでの
作品にも秋、季節を感じる表現が
盛り込まれることが多々あります。

季節の移り変わりに
人の心の変化も同時進行しています。

自然界は恐ろしく呑み込むような一面と
光で優しく包み込むような一面もあり
生きていると色んな自然の多様性に
境遇します。

それは人間の多様性にも
似ています。

自然の中の木々や石、川
それぞれの役割を見ていると
私は私でしかないのだなぁと思うのです。

多様性の中で
わたしという人はどんな自分で在りたいのか
何を大事にしたいのか

生活を楽しみ物や人を大事にする祖母を見習いたい
大人になった今  そんな風に思います。

身近なところで秋が始まっています。
とんぼが飛んでたり
鈴虫がないてたり。

身近な自然の秋から
何かを感じ、自分が大事にしたいことを
思い出すきっかけにもしかすると出会うかもしれませんね。

またお会いしましょう。

written by アートワークセラピスト モーリー(桝岡未佳)
主宰教室
モーリーキッズわくわく冒険隊


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次回のお知らせ

次回はちゃいの子育ても楽しくアハハとセラピストマインドがきらりと光る
「アートワークセラピストのアハハコラム」1日頃です。
お楽しみに!

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