松沢幼稚園活動報告(おたもあ商店)

世田谷区にある学校法人 雲柱社 松沢幼稚園様からのご依頼で、2023年7月21日(金)に夏休みのイベントを担当させていただきました。
当初は午前中12組の予定でしたが、多数のご応募をいただきまして、午前と午後に合計25名22組の親子のアートワークセラピーをさせていただきました。

ワークの様子

今回のテーマは「親子の絆」幼稚園からはそのようなリクエストをいただいておりました。

お母さんと子ども同じ画材を手にしてそれぞれが表現したとき、新たな発見や表現の出逢いを通じて、お互いを再認識、改めて認め合う、そんな時間になったらと言う思いで、今回はご提供をさせていただきました。

子ども達は、最初なれた幼稚園ではあるものの、知らないスタッフに少し照れた様子では有りましたが、すぐに心を開いて、楽しそうに次々に素敵な面を見せてくれました。
どの子も表現が豊かで、親御さまたちも穏やかで、とても素敵な幼稚園でした。

お花紙のワークは素材こそ一つですが遊び方は無限大です。 少しの言葉で戸惑うことなくイメージの世界に没頭する子ども達の姿にこちらが心が温かくなりました。
親子で協力してひたすら、大きなボール状にアートしていく姿が印象的でした。お母様がそれを一緒にやり続け「こんなにこの子が根気がある子だと思いませんでした」と新たな一面を発見される姿が見られました。

他にも、いつもお子さんが表現しているある架空の世界があって、その世界をその時もそのお子さんは表現していて、お母さんは最初いつもの世界だなと思ってみていると、そこからその世界をお花紙で立体的な表現で作り上げ着地をしました。
それを見て「いつもの世界が立体になったのを初めて目の当たりにしました。あーーー。こんな世界だったのかと今日はその世界を見せてもらえて嬉しかった」とコメントくださいました。

他には「最近の私は自分が楽しむことをわすれていました。それを今日思い出すことが出来てよかった。」と後からコメントをくださった方もいらっしゃいました。

日頃から幼稚園の先生方や保護者の方が連携してつくりだしている穏やかな教育の現場があるからこそではあると思いますが、アートを通して心を解き放ち、お互いを認め合う時間がそこには有りました。

 

松沢幼稚園さまからの感想

子どもたちが、心を解放させ、発散し、全力でお花紙を巻き上げている姿や、持ちきれないほど一生懸命お花紙を集める姿等、一人ひとりが自分らしくイキイキと輝いている姿を見ることが出来て嬉しく思いました。また、その後の「こんなことも出来るよ。」と、アートへの導きにより、興奮していた子ども達が心を落ち着かせ、集中して自分のイメージに向き合う姿も素敵でした。静と動の遊びのリズムがスムーズに流れていることに感動しました。保護者様からは「子どもが夢中になっている姿を見ることが出来て嬉しかった」「自分も一緒に楽しんだ」「家では出来ない体験をさせていただき、感謝です」等の声がありました。 

スタッフの皆様ありがとうございました。

 

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