こんにちは。埼玉県越谷市で活動している『心のアトリエ・エウレカ』のセラピストのふーみんです。
『心のアトリエ・エウレカ』は小学生を対象にしたアートワークセラピー教室で、2023年の10月からスタートしました。
(まだまだできたてほやほやなので会員さん募集しています!体験希望もお待ちしています!)
越谷駅近くの釘清商店さんの2Fや北越谷駅近くの北越谷地区センターで月1回、土曜日の14:30〜16:30に開催しています。
今回は年に一度の食べられるアート、去年の12月のクラスの様子をお届けします!
今日のワークはなんだろう?
今回は普段の場所ではなく、調理室をお借りしてワークをしました。
蜘蛛の巣のように毛糸が張り巡らされた通路からどこかに隠れている今日のワークのヒントを探すところからスタート。
どこだどこだーといろんな棚を開けたり閉じたり。
なにかあった!と思い、紙袋の中身をのぞいてみると…
そこにはハズレの文字が。
「ハズレじゃーん!」とがっかり。でも、隠した大人たちにヒントをもらいながら諦めずについにワークのヒントをゲットしました。
そこには『もりのおかしやさん』という絵本が入っていました。
どんな内容の絵本なのかみんなで読んでみることに。
いろんな動物が住んでいる森でおかしやさんを開くイタチさんのお話でした。
このイタチさんは誕生日に誕生日を迎える動物の形をしたケーキを作ってお祝いするのですが、名前の書かれていない注文がくるところからお話がはじまります。
このお話には見てるだけで楽しいたくさんの動物たちの形をしたケーキが出てくるのですが、お話にちなんで自分の好きなケーキを作るというワークをしました。
自分の好きなケーキをつくろう!
スポンジを土台にいろんなお菓子でデコレーションしていきました。
チョコクリームやジャムを接着剤がわりにお菓子を貼ったり、ポッキーをケーキの中に埋めたり、占いができるラムネで遊んだり。
途中ぱくりとお菓子をつまみつつ、ケーキを飾り、またぱくり。
作りながら食べられるしあわせ(笑)
ねこのケーキやおにのケーキ、ユニークなケーキができました。
ひとつひとつアラザンを丁寧に置いている姿が丁寧で職人さんみたいでかっこいい!
自分が思った通りの場所に設置できない時もすぐに修正し、繊細な作業をやり遂げていました。
やり遂げたあとはスッキリした表情で、なんだか誇らしげに見えました。
自分のやりたいようにできるって気持ちいいよね。
丁寧にアラザンを置いている子を見て、自分の違和感を大事にすることは自分の気持ちに素直でいることにつながる気がしてとても大事な力だと思いました。
早く食べたい気持ちを抑えつつ、どんな作品を作ったのかお話を聞いて、承認して、最後はみんなでケーキを食べました。
食べられるアートは作ってから丸ごと自分に取り入れられるのがいいなと思いました。
普段とはちょっとちがう特別感も相まって、1年の区切りに自分にプレゼントを贈るような楽しいひとときでした。
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