こんにちは。親子のアートセラピー教室「ふぁんたじあーと」のアートワークセラピストのぴよこ こと、松岡です。
都内でも自然の豊かな、世田谷区の二子玉川周辺でのんびり活動中です!
クラスはおかげさまでこの秋に丸20年を迎えます。
20年子どもたちと出会いましたが、今はだいぶスピード感のある世の中になりました。
学校でのタブレット学習なども進みましたが、子どもたちの適応力はすごいですよね!
でも便利になったからこそ、やはり幼少期でないと獲得できない“感覚”があり、その土台を育むことを端折らずすることで、応用力もグンと育っていくのではないかとあらためて感じています。
クレヨンの匂いを感じながら、指先を汚し、思うように描けぬ線にモヤモヤと悪戦苦闘しながら…
そんな時間がまた、子どもたちや私たちを癒し育んでくれるようです。
さて、まだまだ“戻り梅雨”なのか雨の多いこの頃。。
今回は6月に開催した『あめのおと あめのもよう あめのいろ』を一部ご紹介します。
“雨” をテーマに、自分の身体とイマジネーションと、そして周りの人と力を合わせながら、雨の世界を自分なりに感じていきます。
あめのおと あめのもよう あめのいろ
コロナ禍に入り、距離をとるためにも個人作品を深める機会が多かったのですが、6月は久々にみんなで大きなアートを合作!全体画として水彩遊びを楽しみつつ、外の世界との関わりを広げていく場として設定しました。
子どもたちは遊びながら、ポタポタや じわじわや びしゃびしゃ…
色の重なりや変化などの様子をそれぞれに味わいながら 色を通して交流し、アートを通して自然に関わり色彩豊かな世界を一緒につくりだしていきます。
まさに、その日ここにいるメンバーだからこその色合いが生まれました!
最後は全体画からそれぞれお気に入りポイントをビリビリと用いて、思い思いの作品に。
細かくビリビリ、のりペタペタが楽しい子、お気に入りのエリアごとに集めた色ごとにお花の形にする子…、やり方や表現はそれぞれのやりたいように。
それぞれにユニークな世界や、物語が生まれていきます!
こんな作品もできてしまうの?!という位、オトナ作品も見逃せません!!
あっという間に過ぎゆく忙しい毎日だからこそ、大人も子どもも、自分のココロとカラダがほっこりじんわり喜ぶことができて少しの時間でも、そっと目の前の人や、自分自身と寄り添える、自分の中の感覚を大切に過ごせる、いつでもそんなお手伝いができる場所でありたいと願っています。
教室へのお問い合わせについては、教室ページよりご連絡ください。