ちゃいあーとキャンプ2021 活動報告

2021年11月7日
朝霞の森にてちゃいあーとキャンプ「野焼き陶芸」を開催しました。

通常ちゃいあーとキャンプは宿泊スタイルでの開催です。
しかし昨今のコロナの影響を受け2年目も開催を見送り、そこで宿泊をせずに3回シリーズでワークを行う事をしました。

10月にオンラインで粘土で火のチカラを借りたいと思うものを作り。
一ヶ月乾燥させました。
今回はいよいよ火のチカラをかりる日、メインイベントの野焼きの日でした。

当日はアートの輝きまんぷくSUNのサポーターでもある大野さん(通称よっちゃん)
もかけつけて、子どもたちに火の扱いや、薪割りの伝授もしてくれました。

子どもたちは目をキラキラと輝かせて、次々に仕事を見つけて準備を進めました。
台車を使ってレンガを運ぶ子たち、小さな段差に悪戦苦闘「僕が前を持ち上げる」「私は押すよ」息を合わせて頑張りました。
その後ろを4歳の子がひとつだけレンガをもって追いかける様子をみて昭和の世代を超えた遊びをする子ども達を思い出しました。

最初は子どもたちが火に興味があって、代わる代わる火に関わっていましたが、最後に火の周りに居たのはパパたちでした。火を絶やさないようにじっと火を見つめている姿がなんともいい空間を作り出していました。役割を決めないのがちゃいあーとの名物の一つです。
もしそんな中で自然と自分の居たい場所に居る事ができていたのならよいなと思いました。

ママたちは、子どもを遊ばせススキをつんできたり焼き上がったものたちを展示するスペースを作りました。
火のチカラをかりて作品を火にくべてみて、思うようになったりならなかったり、嬉しかったり悲しかったり、いろいろな子どもたちが居ましたが、自然がそれを大きく見ていてくれた時間でした。

さて、3回目ここからまたあーとしていきます。
どんなプロセスがあるのかわくわくです。

【参加者さんの感想】
*何時間も焼くだろうから、その間一体何しているのかな?なんて思っていたけれど、なんだか時間がたっていました。

*こういうイベントに子ども連れてくると大抵、疲れるんだけれど、不思議で全く疲れてなくて、リフレッシュしました。

*参加を迷っていたパパが、帰ってから一番「楽しかった」と言っていました。

*最初は作品が壊れてしまうということがとても気になっていたけれど、かけた部分も古代からまるで発掘されたような感じがして、いいじゃんって思えました。

*とにかく楽しかったです。子どもに友達も出来ました。

大人と子どものためのアートセラピーキャンプ『ちゃいあーとキャンプ』

 

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