子ども未来通信 第一号 ~アートセラピストのアハハコラム~

 

子どもたちひとり一人が、自分を認めて、お互いを認め合う世の中を創り出すこと
子ども未来通信は、子ども未来の活動内容やアートワークセラピストの視点から語る子どもたちの様子や心の成長などをコラムを通して皆様にお届けしていきます。
今後毎月1日と15日を予定しておりますのでお楽しみに!

ーMENU-
1:アートセラピストのアハハコラム
2:現在募集中の講座や教室情報
3:次回のお知らせ

はじめまして!
このコラムを担当させていただくことになりました。
ちゃいです。

普段は、子ども未来の本部業務と教室の主宰をしています。
アートワークセラピストになって15年以上経ちます。

そして子育てママです。中1反抗期真っただ中。
根っからのアスリート君を育てています。

このアハハコラムでは、
「画材と心の関係」「クラスの出来事」「私の子育てエピソード」を
楽しく書いていきたいなと思っています。

さて、今回一回目は、「アハハ」について書いてみようと思っています。

「アハハ」って何?

私は子ども未来のvisonにもある
「お互いを認め合う世の中を作り出してる状態」が「アハハ」だなと思うんです。

でも、クラスをやっていながらも、
このアハハの状態が作られる仕組み?
みたいなものの実感が恥ずかしながら
自分にはなかったんです(;^_^A

そんな時、あるクラスを卒業した中学生が
自分の体験談を話してくれたことが、
その答えをもらったように感じたので紹介したいと思います。

それが私にとっては今も宝物のメッセージになっています。

クラスではアートセラピーを基にしているので、子どもたちに「自由に書きましょうと言います。
上手い下手はないですよー。やりたくなかったらやらなくてもいいよ」と伝えます。
でも、これ許容するの結構難しいんですよ((笑))。

日本は、空気を読む文化がありますから、
輪を乱すような行動は皆の目を引くこともあるんです。

そんな時にセラピストたちは、大抵その子がなぜその表現をしたかったのか、
むしろ面白いじゃないかってのりで興味をもって聴いていくので、正したりやらせたりしないわけなのです。

中学生になったその子は、クラスに赤ちゃんの頃から小学生を卒業するまで参加していました。
そしてその子からもらった宝物のエピソードがこれです。

「ふつうはダメなんじゃないか?って思う事も、セラピスト達がその子を認めている事があって、「そういう見方があるのかとか、それ、大丈夫なんだー。」って思って、そのうちに、その子の事を変だと思わなくなった。」と。
セラピストが子ども達一人一人を認める姿が「アハハ」を知らぬ間に産み出していたのです。

ネットでも一人が批判し始めるとそこに同調がおきます。

自分が何の流れを作り出す一人なのか、
自分の正しさを押し通す世の中を作り出したいのか、お互いの違いを「何それ!おもしろ!だからだったんだね!それもいいね!」って互いに分かり合う道を歩くのか。

それは結局、自分からなのだとあらためて、教えてもらいました。

「子どもたちは私たちの未来」わたしの何かが引き継がれていくならばそれは「アハハ」な世の中がいいなと思ったのでした。
あなたはどんな道を創りたいですか?

written by アートワークセラピストちゃい
主宰教室
おたもあ商店
わくわくハウスねっこりりん
ちゃいあーとキャンプ


現在募集中の講座や教室情報

子ども未来では、クラスの他にも、いろんな講座があります。
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次回のお知らせ

自然をテーマに活動続けているアートワークセラピストによる
「モーリーの森」15日頃にコラムが始まります。
お楽しみに!

 

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